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マルコと銀河竜の感想

こんにちは、ひげおぽんと申す者です。今回はマルコと銀河竜をプレイした感想を語っていきたいなと思います。始めに言っておきますとプレイしたのが3月の頭なので記憶が欠けている可能性があるのでそこんところはご了承下さい。







※ここから先はネタバレになるのでまだプレイしていない人は見ないことを強くおすすめします。









さて、ここから感想について話していくんですけど、単刀直入に言いますと僕は凄く面白かったと思うし、凄く好きな作品です。このゲームの魅力はやっぱりテンポの良さですね。シナリオがのらととのはと氏ということもあり、キレのいいギャグがたくさん見られました。随所に見られたアニメーションもテンポの良さを加速させていました。さらに1000枚近いcgが使われていましたね。それによって、普通は説明が必要な場面でも文章を省けるのでテンポを良くするのに一役買っていましたね。凄く読みやすい作品になっていたと思います。

ただ、ひとつ問題だと言われているのは短さなんですよね。クオリティの高いcgを連発し、そこそこ枚数の多いアニメーションを入れた弊害でしょう。テンポの良さも相まってすぐにクリアしちゃうんですよね。僕も実際にクリアまでにかかったのは二日でした。それでいて値段はフルプライスなんで、結構文句を言っている人がいましたね。でも僕はそこを含めてもこの作品は好きの作品だと言えます。

好きな点について詳しく話していくと、まずは声優のチョイスが絶妙でしたね。僕は井澤氏が結構好きでキャストが決まったときにはかなりはしゃいでました。そういう好みを抜きにしても井澤氏によるマルコというキャラはめちゃくちゃ合っていたとおもいます。もちろん吉田氏によるアルコも、その他のキャラも。

この「マルコと銀河竜」において一番重要で僕も一番好きだった要素はマルコとアルコの関係性だったと思います。最初は、マルコが十分に育ったらアルコに食べさせるという約束から始まった関係でしたが、アルコが食べていたのは感情だと分かると違った関係に見えてきます。一緒に冒険する二人は息の合ったコンビのようで、マルコを守るために必死になるアルコはまるでマルコの親のようで。最後のほうでは、この感情はなんていうんだろうね、きっとまだ名前のない感情だよみたいなやりとりがあります。(うろ覚えですいません…)このセリフ、二人の関係性を的確に表していてとても好きです。

こうなると最後の別れのシーンはめちゃくちゃ感動できます。演出というか曲もよかったし自分は普通に泣いてました。ああいうのマジで好きなんですよね。

はと氏曰く、「マルコと銀河竜」は今後更なる展開を控えているらしいので期待して待っています。

長くなりましたが、今回はここまで。では。